2025年7月4日

経営理念設計プログラム|コンサルティングサービス

理念設計を通して「想いと言葉のズレ」を整え、社内で共通の方向性をつくるプログラムです。
最終ゴールとして、「理念と行動指針を社員全員で共有・共感できる発表会」を開催します。

このような課題、ありませんか?

経営者の想いや価値観が、社員にうまく伝わっていない

幹部と現場のあいだで、考え方や温度感にズレがある

理念を作ろうとしたが、言語化がうまくいかず止まっている

経営理念設計プログラムで課題解決へ

経営理念がないまま事業拡大していくと、社員の判断や行動にバラつきが出たり「なぜこの方向に進んでいるのか」伝わらず幹部と現場との温度差が生まれてしまったりすることがあります。
経営者自身も「想いはあるのに、言葉にできない」といった葛藤を抱えていることも。

こうした課題の多くは、経営者の想いを“言語化し、共感できる形で伝える”設計プロセスが欠けていることが起因しています。

本プログラムでは、創業エピソードや価値観を丁寧に掘り下げ、理念・ビジョン・行動指針へと整理し、社員との対話を通して全員で「共通の方向性」をつくりあげます。
最終的には、理念を“発表会”で社内共有し、社員一人ひとりが「自分の役割」を自覚できる状態へと導きます。

理念を設計することは、単に“かっこいい言葉をつくる”ことではありません。組織の土台を整え、経営者の想いを“組織全体の力”に変える第一歩です。

プレジャーサポートの経営理念設計プログラム

プレジャーサポートでは、経営層の翻訳者として「分かると分かり合える」状態を目指すためのコンサルティングを行います。
創業の想いやこれからの時代に目指したい組織について丁寧にヒアリング。具現化までの道のりを設計するプログラムです。

●経営理念設計プログラムのゴール

理念と行動指針を社員全員で共有・共感できる発表会の開催

[実施目的]経営者の想い・創業背景・大切にしたい価値観を、言葉として明確にし全社員と共有する
[ゴール]経営理念・行動指針・価値観が全社員に伝わり、“自分の言葉で説明できる”状態になる
[参加者]全社員

●経営理念設計プログラムの流れ

ステップ 内容 主な手法
STEP1 経営者インタビュー

創業ストーリー、価値観、想い、現在の違和感などを深掘り

STEP2 組織ヒアリング・温度差診断

幹部や現場へのヒアリング。温度差・共感度を可視化

STEP3 キーワード抽出と理念草案作成

キーエピソードや言葉の背景を整理し、理念文草案を作成

STEP4 ワークショップでの言語化支援

組織メンバーを交えた対話型ワークで合意形成と共感形成

STEP5 理念の最終化・構造化

理念/ミッション/ビジョン/バリュー/行動指針へ整理

アウトプット制作

ブランドブック、動画、評価制度への連携など

 

【経営理念設計プログラムスケジュール一例】

貴社に合わせたスケジュールを設定しますので、ご相談ください。

●経営理念設計プログラムの内容

STEP①経営者インタビュー

【目的】
理念の“源泉”を言語化するために経営者の本音と原体験を掘り起こすこと

【質問例】
「なぜこの会社をつくったのか?」
「一番つらかった経験は?」
「どんなときに『うちの会社らしさ』を感じるか?」

STEP②現状把握・組織ヒアリング

【目的】
経営者の想いと現場の認識・温度感の“違い”を可視化する

【具体的方法】
❶定性ヒアリング(インタビュー)
対象者:幹部層・中堅層・若手

❷定量調査(アンケート)
10〜20問程度のアンケートを実施

STEP③キーワード抽出と理念草案作成

【目的】
理念の原型となるキーワードを精製し、ストーリーを内包した草案をつくる

【具体的方法】
経営者+組織ヒアリングから共通する言葉やエピソードを抽出
「理念の4象限」などのフレームに整理
・Vision(未来像)
・Mission(存在意義)
・Value(大切にしている価値観)
・Behavior(具体的な行動指針)

STEP④ワークショップ(共創)

【目的】
現場メンバーとの対話を通じて、理念に“自分ごと感”を生む

【具体的方法】
小グループ対話+模造紙ワーク+理念文案のブラッシュアップ

STEP⑤理念の構造化と仕上げ

【目的】
全員に伝わりやすいように構造化し、表現を整える

【具体的方法】
Mission/Vision/Valueを整理

【経営理念設計プログラムのゴール】
「理念と行動指針を社員全員で共有・共感できる発表会」の開催
経営者の想いを言語化し、組織全体で共有・共感できる状態にすることは、企業文化の土台を整え行動の軸をつくることにつながります。また、事業が拡大し人が増えるほど、「どこを目指しているのか、何を大切にしているのか」を言葉にする必要性があります。経営理念とは、トップの想いを一過性のメッセージで終わらせず、組織の判断・行動・文化を支える、まさに“経営のインフラ”です。本プログラムは、“理念がないことによる誤解や迷い”をなくし、社員一人ひとりが意思決定と行動ができる状態をつくり出し、経営戦略と人・組織をつなぐ軸として機能させることを目指します。

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貴社に合うものをご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

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