
新任管理者向け、部下指導のためのマネジメント基礎研修。全5回の研修を通して、上司として部下指導に携わるための心構えと考え方を習得している状態を目指します。
研修概要
ゴール |
上司として部下指導に携わるための心構えと考え方を習得している状態 |
対象者 |
新任マネージャー・これから部下を持つ方 |
実施形式 |
オフライン(近畿圏外の場合はご相談ください)
オンライン(基本Zoomですが、その他のツールにも対応可能です) |
時間 |
2時間/回 |
開催期間 |
約6か月 |
費用 |
お問い合わせください |
人数 |
少人数から対応が可能です |
研修内容
|
タイトル |
ゴール |
内容 |
第1回 |
部下指導の重要性 |
部下指導に携わる理由を言語化し、
その重要性を組織と自分の両面から理解する |
・時代背景から読み解く部下指導の重要性
・誰かを導こうとしたときに陥りがちなパターン
・あえて型を学ぶ理由 |
第2回 |
人が動く大原則 |
部下指導における原理原則を理解し、
必要なコミュニケーションの考え方を習得する |
・人が動く大原則
・対話的コミュニケーションのススメ |
第3回 |
心理的安全性 |
心理的安全性について理解し、
自分と部下を切り離さずに
現状を捉えられるようになる |
・人が動く大原則
・対話的コミュニケーションのススメ |
第4回 |
やりがいと
モチベーション |
モチベーションの本質を理解し、
相手に会ったスモールステップを
つくることができるようになる |
・やりがいの分類と見極め方
・動機づけステージの高め方
・ざっくりスモールステップからの脱却 |
第5回 |
自分らしい
リーダーシップ |
オーセンティックリーダーシップについて理解し、
自分のスタイルに合ったマネージャー像を言語化する |
・オーセンティックリーダーシップとは
・リーダーシップの4タイプ診断
・それぞれのタイプに合ったアプローチ |
※研修カリキュラムは現状課題に合わせて変更することが可能です。
研修資料一例
新任管理者向け、部下指導のためのマネジメント基礎研修資料例です。主体的に学ぶ力を育てるため、ワークや振り返りシート記入を通じて、部下指導に必要な考え方や行動力を身につける構成になっています。


このような課題がある方におすすめ
課題① 部下指導に自信を持てない管理者がいる

プレイヤーとしては優秀でも、昇格して部下を育てる立場になったことで不安を抱えている社員はいませんか?「とにかく部下の話を聞こう」「でも厳しくもしなきゃいけない」・・そんな曖昧な感覚のまま、試行錯誤している新任管理者は少なくありません。現場任せのマネジメントではなく、指導の型や原則を基礎から学ぶ場が必要です。
課題② 気を遣いすぎて、部下に何も言えなくなっている

ハラスメントへの配慮や世代間ギャップへの戸惑いから、部下への指導をためらいタイミングを逃してしまうケースが増えています。言うべきことを伝えられないことは、部下本人の成長を妨げるだけでなく、組織全体の生産性にも影響を及ぼします。こうした状況を改善するためには、心理的安全性への理解が欠かせません。
課題③ 部下指導やリーダーシップが属人的になっている

部下指導に悩みながら、管理職が自己流で模索しているケースは少なくありません。組織全体の育成力を高めるためには、マネジメントの共通言語を持ち、それぞれが“自分らしいリーダー像”を言語化することが重要です。新任管理職が一定のスキルを習得することで、指導が属人的にならず、再現性のあるマネジメントが可能になります。
本研修のポイント
研修ポイント① 部下指導の基本を1から学べる
ただ単に「部下指導のやり方」を学ぶのではなく、部下指導の意義や背景を言語化することからスタート。“なぜ指導に迷いが生まれるのか”を紐解き、安心して関われるマインドとスキルを育てます。自分の役割を理解することで、納得感を持って行動できます。
研修ポイント② 部下との信頼関係の築き方を習得できる
対話的コミュニケーションや心理的安全性など、「人が動く」ための原則を、実践に即して学びます。一方的な指導では成果につながりにくいため、相手を尊重しつつ必要なことを伝える力や、部下のやる気を引き出す関わり方を、具体的なフレームを通じて身につけます。
研修ポイント③ 自分らしいマネジメントスタイルを見つける
「上司とはこうあるべき」にとらわれず、自分の強みや価値観を活かしたリーダーシップを言語化。管理職としての軸を持ち、ブレない関わり方ができるようになります。新任管理者のマネジメントに対する迷いやストレスを減らし、継続的な成長と自信につながります。
【研修後のゴール】
上司として部下指導に携わるための心構えと考え方を習得している状態
新任管理者のためのマネジメント基礎研修では、指導の必要性や関係構築の基本、部下のやる気を引き出す関わり方など、管理職としての土台を体系的に学びます。自分らしいリーダーシップスタイルを明確にし、対話を通じて信頼関係を築く力を習得。指導に迷わず、自信を持って部下と向き合える管理職の育成を支援します。
資料ダウンロード・お問い合わせはこちら
当研修以外にも様々な研修コンテンツやコンサルティングサービスを取り扱っております。
貴社に合うものをご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
コンサルティング・研修実例

新入社員研修で伝える「社会人とは?」
管理職~新入社員まで幅広い層に研修させていただいているナカザワ建販様で、2022年度1回目の新入社員向け研修を行いました。全10回のカリキュラムの内、初回のみ対面で実施しています。…

経験を成長につなげる新人成長促進研修とは?
管理職~新入社員まで幅広い層に受講いただいているナカザワ建販様。7月は新入社員向け研修全10回のカリキュラムの内、第4回を実施いたしました。実施中の研修は、社会人として基本的な考え方や知識を学ぶ「新人基礎力定着研修」と、…
関連サービス

若手社員向けコミュニケーション研修
若手社員向けコミュニケーション研修。全3回の研修を通して、相手と信頼関係を築くコミュニケーション手法を習得し、日常に活かせる状態を目指します。

新入社員・若手社員向け 社会人基礎力研修
新入社員・若手社員向け社会人基礎力研修。全6回の研修を通して、社会人基礎力を身につけ実務で発揮できる状態を目指します。