2025年7月4日

組織の成果を最大化させるチームマネジメント研修

チームをマネジメントする管理者向け、チームマネジメント研修。3日間の研修を通して、チームをマネジメントし、人材育成を戦略的に推進できる状態を目指します。

研修概要

ゴール 管理者としてチームをマネジメントし、人材育成を戦略的に推進できる状態
対象者 チームをマネジメントする管理者
実施形式 オフライン(近畿圏外の場合はご相談ください)
オンライン(基本Zoomですが、その他のツールにも対応可能です)
時間 5時間×3日
開催期間 全3日
費用 お問い合わせください
人数  少人数から対応が可能です

研修内容

タイトル ゴール 内容
1日目前半 チームマネジメントの
見取り図
チームマネジメントが求められる理由を理解し、
マネージャーとして取り組むべきテーマを把握する
・部下指導とチームマネジメントの違い
・働く理由の変化とチームマネジメントの重要性
・取り組むべきテーマ
1日目後半 チーム観 理想のチーム像を過去の経験をもとに具体化し、
今のチームの改善点を認識する
・自分が育ったチームの掘り起こし
・目指すチーム像の具体化
・今のチームとの比較
2日目前半 チームの
目的と目標
北極星となるチームの目的と目標を言語化し、
チームに浸透させるアプローチを実践する
・チームの目的の重要性と位置づけ
・目的と目標の使い分け
・チームに浸透させるアプローチ
2日目後半 成長機会の
つくりかた
チームメンバーのキャリア開発を促進する目指す人物像と
そのステップを具体化し、発信できる状態をつくる
・人材の能力の階層別分類
・キャリアに応じて求められるステップ
・各人のスモールステップの作り方
3日目前半 チームの文化 成果の根本に位置するチームの文化を理解し、
今のチームの文化とメリット・デメリットを踏まえた活かし方を把握する
・チームの文化の位置づけと重要性
・自チームの文化の言語化
・メリットデメリットの整理と活かし方
3日目後半 心理的安全性 生産性の高いチームに共通する心理的安全性について理解し、
自分と部下を切り離さずに現状を捉えられるようになる
・心理的安全性とは
・心理的安全性を構成する4要素
・心理的安全性の高め方

※研修カリキュラムは現状課題に合わせて変更することが可能です。

研修資料一例

チームをマネジメントする管理者向け、チームマネジメント研修資料例です。

研修資料例

研修資料例

このような課題がある方におすすめ

課題① チーム全体がまとまらず、成果が安定しない

個々のメンバーは優秀でも、チームとしての方向性や目的が共有されていないと、連携が弱く成果が安定しないことがあります。また、チーム内連携が取れず効率が悪くなってしまうことで生産性が下がってしまうケースも。マネージャーには、目指すチーム像や目的を明確にし、浸透させる力が求められます。

課題② マネージャーがチーム内の関わり方で悩んでいる

「頑張ってはいるけれど、これでいいのか分からない」・・そんな不安を抱えているマネージャーは少なくありません。チームマネジメントの全体像と、取り組むべきテーマを整理することで、自信を持って行動できるようになります。また、育成が感覚頼みになっていると、チーム全体の成長が止まってしまうことも。各メンバーに合わせた戦略的な成長設計が欠かせません。

課題③ チームの雰囲気が硬直化し、意見が出にくい

意見が言いづらい、ミスを隠すなど、心理的安全性の低い環境では、チームとしての力が発揮されません。そのような現状が続くと、信頼関係や育成機会の質も下がってしまうことも。文化や関係性の改善を含め、安心して挑戦できるチームづくりがマネージャーの役割になります。

本研修のポイント

研修ポイント① 感覚ではないマネジメントスキルが身につく
「何となく」ではチームを動かすことができません。本研修では、管理職として取り組むべきテーマを「見取り図」として整理し、自分のマネジメントの“立ち位置”と“これから”を俯瞰できる視点を育てます。マネジメントに必要な考え方や関係づくりを言語化し、再現性を持って実行できるようにしていきます。
研修ポイント②  チームの“土台”から成果につながる関係性を

成果が出ているチームの裏には、信頼関係や心理的安全性、価値観の共有といった「見えにくい土台」があります。文化・目的・目標など見えないものを丁寧に言語化し、安心して挑戦できるチームづくりを実践的に学びます。

研修ポイント③ 現場で使える具体的なアプローチを習得
目標や文化の浸透、育成支援のステップなど、すぐに現場で使える実践フレームを習得します。理論だけで終わらず、自分のチームに置き換えて考えることで行動につながります。属人的な育成から脱却し、チーム全体の成長を促すマネジメントを習得することができます。

【研修後のゴール】
管理者としてチームをマネジメントし、人材育成を戦略的に推進できる状態

チームマネジメント研修では、管理職がチームマネジメントに必要な視点を体系的に整理し、チームの目的や文化、心理的安全性など、成果の土台をつくる考え方を学びます。さらに、育成やキャリア支援においても再現性のある実践スキルを習得。研修後には、自分の言葉でチームを導き、変化を起こせる管理職として、現場でのマネジメントに自信を持って取り組めるようになります。

 

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