Q43 カルテは次回の自分への指示書になるように書き込んでいるか?
多くのサロンではカルテは当日中に書いておくことがルールになっているものの、中には「明日書こう」と思っていて、翌日には思い出せなくなっていることもあるのではないでしょうか?
人間の記憶は翌日には3分の2が忘れられているとも言われ、いかに記録が大切かを物語っています。
しかし、その記載内容によっては書いていても無駄になってしまうこともあります。
カルテに書いているのは当日の施術や会話の内容をメモしているケースが多いと思います(中には薬剤の調合だけの方も)。
その場合、3か月後にその事実だけを見てもどんな行動をすれば良いのか分かりません。またたくさんのご来店が重なった場合などは、カルテに事実だけ書いていても、何の意味もなさないのです。
ですから、カルテには「次回来店時に何をすれば良いのか?」という行動指示を自分に出せるようなメモにしておきましょう。
例えば「ディズニーランドへ行く」ではなくて「ディズニーランドの土産話を頼む」といったような指示を、自分に出しましょう。