プレジャーサポートブログ
2020年12月23日

【サロン運営 100の問い】Q2 ご紹介いただきたいお客様(ペルソナ)を共有しているか?


 
Q2 ご紹介いただきたいお客様(ペルソナ)を共有しているか?
 
消費者の多様性が広がる中で、
「全てのお客様にとって望ましいお店」は「どのお客様からも選ばれにくいお店」と表裏一体となる時代です。
 
そこで有効なのがペルソナモデルです。
 
ペルソナとは「仮面」という意味です。
例えば、「28歳のOL(営業事務)。店舗最寄り駅の裏側のマンションに住んでいて…」といった理想の顧客像を描くとします。
これがペルソナ設定です。
 
美容室でペルソナ設定しても上手くいかない原因は、スタイリストごとでターゲット層の年齢が異なるためです。
 
「お店のペルソナは42歳と言われても、私は20代後半のお客様しかいないので関係ないです」といった混乱が生じます。
 
そこで、お勧めしているのが「コアペルソナ様」を設定し、その前後5年ごと(場合によっては10年単位)の、「その方の人生」を想像する手法です。
 
この手法だと、
 
①私にはそんな年代のお客様はいない、というスタイリストの不満を解消できる
②年代を除いてはある程度お客様のテイストを合わせることができるので、お客様も居心地が良い

 
というメリットがあります。
 
ぜひお試しください。