プレジャーサポートブログ
2021年1月10日

【サロン運営 100の問い】Q7 来店動機別の新規再来率の違いを把握しているか?


 
Q7 来店動機別の新規再来率の違いを把握しているか?
 
「あなたのサロンは新規再来率が低い」と言われると、すぐに「どうすれば上がるのか?」と考えてしまいがちですが、【現象】で慌てる前に【原因】を考える習慣が必要です。
 
例えば4月のご新規様が、全て観光客のお客様ばかりだったとすれば、その4か月後の新規再来率は下がって当たり前です。
つまり、新規再来率が低い一番の原因として考えられるのは、「そもそも来店動機が、次回来店に繋がりにくいものだった」という事なのです。
 
とは言え、一人一人の来店動機別で分析するわけにもいきませんので、ここでは大きく
 
①ご紹介
②自社HP
③HPBなどのポータルサイト
④その他

 
などに分けて、新規再来率を分析してみましょう。
 
ただし気を付けないといけないのは「来店動機としてのHPB」と「予約機能としてのHPB」は異なります。
最近では「本当の来店動機はご紹介だけど、予約機能としてはHPBを活用した」というケースが多いので、来店動機は全てHPBとなってしまいがちです。
 
来店動機のチェックはしっかりと本当の動機を探って、POSへの打ち込みを修正しておきましょう。