私は元々銀行員から会計事務所勤務という、若い頃はもっぱら数字を扱う仕事に就いていました。
もちろん今でも数字の大切さを説いているわけですが、そこで伝えたいことが『算式の大切さ』です。
例えば80点という数字があったとします。
その80点という数字は一定の基準に基づいて判断する事は簡単なことです。
それが100点満点だったならば『よくできました』となるかもしれないし、
500点満点だったならば『もっと頑張りましょう』かもしれないですよね。
商売だとそれが売り上げなどになると思います。
仮に売上が400万円の場合も、目標が500万円だったのならばもっと頑張りましょうとなるかもしれないですし、
昨年の実績が300万円だったのであれば、よく頑張ったとなるかもしれないですね。
但しそれは結果の評価であって、もっと大切なことはそのプロセスにあると思います。
例えば同じ400万円でも、1人のスタッフが400万円を上げたのか(この場合1人×400万円)、
4人のスタッフが100万円ずつあげたのか(この場合は4人×100万円)によって、
その結果評価は変わるでしょうね。
表面的な結果ではなく、そのプロセスを評価した方が、明日からの行動が変わるはずです。
≪今日の心がけ≫
プロセスを数値化しましょう