2024年2月5日

453話 1か月の色分け

前回に続いて時間の話。

私はよく「1か月の時間に色を付けるように」と社内で話します。

一日が24時間ですから、365日で8760時間。

それを12ヶ月で割れば730時間。

この730時間は生まれたての赤ん坊でも総理大臣でも同じです。

 

仮に労働時間を一か月に200時間。

通勤時間は、(人によって大きく異なりますが毎日が1.5時間だとして)20日で30時間。

ということは働くことに230時間使っているわけで、ちょうど3分の1程度ですね。

 

睡眠時間も人によりますが、だいたい7時間で一か月に210時間。

こちらもだいたい3分の1程度。

ということは残る生活時間も3分の1。

 

つまり、一般的な働き方をしている人であれば【寝る・働く・生活する】が3等分されているわけです。

しかし、多くの人が何となく人生の半分くらいを働いていると感じているのではないでしょうか?

 

それが良いかどうかは別にして、やはり『どうせ働くなら楽しい時間の方が良い』ことは、人による差はなさそうですね。

 

≪今日の心がけ≫

1か月の時間の色を分けましょう。