コンサルタントの仕事をしていると色々な場面に立ち会う機会が増えます。
その中でも比較的俯瞰した立場で意見を求められることも多いです。
斜めから物事を見るのは良くない場面もありますが、
どうしてもその場面を部屋の片隅で、私も含めた参加者を
眺めているようなことがありますね。
その時に気になるのが、それぞれの発言の質と量。
私は会議などに参加したとき、心がけていることがあります。
それは発言の文字量。
もちろん主催者として何かをプレゼンテーションしなければならない時は別として、
一参加者として意見を求められたときに、やたらと文字量が多い方もいらっしゃいます。
“丁寧な説明”と“回りくどい説明”は異なると思います。
その背景の一つに”自信”があるのではないかと思います。
まだ若くて自信がないかたは、功績を認めてもらいたくて『爪痕を残そう』とやたら文字量が増えてしまいがち。
それは若者に限らず年長者の方でも、普段話を聞いてもらえないうっ憤を晴らさんとばかりに、やたらと話が長くなる。
忘れてはならないのが、発言者はその場の方々の“時間という命を奪っている”ということ。
ピンポイントで刺さるメッセージを心がけたいですね。
≪今日の心がけ≫
その場に適した発言の文字量を考えましょう