以前、コロナで得たものというテーマをお伝えしましたが、私自身は改めて時間の価値を考えるようになりました。
私たちの仕事は時間の切り売りの様なものですから、提供時間(または回数)に応じた価格設定が基本。
しかし世の中が時短時短になり、いかに互いのタイパを高めるのかが付加価値となりました。
同じ1時間の研修でも、今までであれば2時間かかっていたことを凝縮してお伝えしなければなりません。
その為には他の時間の使い方が重要になります。
オリンピック選手を観ていて一番尊敬できるのはその点です。
4年に一度しかない競技の為に、その一瞬以外の時間を費やすわけです。
例えばウェイトリフティングで持ち上げる時間なんて、1秒程度でしかありません。
仮にそれを数回繰り返したところでそれが3時間や4時間になることはあり得ない。
仮にそれが丸1日だったとしても、残りの3年+364日はその為に使うわけです。
そう考えると私たちはプロとして、お客様にサービスや価値を提供するその一瞬以外にどんな時間を使うのかを大切にしないといけないですね。
≪今日の心がけ≫
提供するサービスの質を高めましょう