2024年4月11日

506話 小善は大悪に似たり

「小善は大悪に似たり」という言葉をご存知でしょうか?

この言葉は、中国の思想家である荀子が述べたもので、些細な善意や行動が

実は大きな悪に繋がる可能性を警告しています。

仕事においても同様で、目先の小さな利益や損得にとらわれるのではなく、

大義を持ち、それに基づいた行動をすることが重要です。

 

仕事において大義を持つことは、ただ単に利益や成果を追求することではありません。

それは、自分の仕事が社会や人々にとって意義のあるものであることを理解し、

その実現に向けて努力することです。

目先の小さな利益や功績に囚われることなく、自分の行動が社会や会社の大義に貢献することを意識することが必要です。

 

 

大義を持つことは、時には困難な選択を迫られることもあります。

しかし、その選択が大義のためである限り、それは正しい道であると信じることができます。

そして、その道を歩むことが、最終的には自己や組織の成長、そして社会の発展につながると信じています。

目先の小さな善悪や損得にとらわれず、大義を持ち行動することを心掛けたいものですね。

 

≪今日の心がけ≫

自分なりの大義を見つけましょう