今年も一年が終わろうとしていますが、振り返りをされていますでしょうか?
忙しく過ぎていく日々の中で、下手をすれば「昨日何があったのかすら思い出せない」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
あなたは6月に何がありましたか?
3月は?
1月は?
ほとんどの方が「覚えていないです」となります。
人間の脳は危機管理の意味で悪いことを優先的に覚える構造になっています。
これは動物として危険な状態を回避するためなので、どんなに強く念じても悪いことの方が印象に残ることは避けられません。
ですから、何も工夫しなければ一年を振り返ったときに悪い印象がフラッシュバックします。これは脳の構造的に当たり前のことなのです。
だからこそ私は、日記を付けることをおすすめしています。未来の自分が振り返れる状態を目指すために。
また、私は年末に振り返りを行うだけではなく、毎週末・毎月末にも行っています。
最終週だけは一ヶ月の棚卸しも合わせて。
毎月末の棚卸しで心掛けていることは、
①手帳などに記載している事実に基づいて
②どんな感情を抱き
③何を教訓にできたのか?
④この一ヶ月の成長は何か?
ということ。
みなさまも日記習慣と振り返りをぜひ行ってみてくださいね。