2022年7月25日

367話 10年前に言っていたことを、今の私は実践できているか?

1年も折り返し地点を過ぎました。

今年に入って自分自身がどんな成長をしたのか、怪しいものです。

今年の年始に掲げた書初めがこちら。

 

 

どうしても足元と他人の言動に目が行ってしまいがちな自分を戒める意味で、

相手や自分にではなく天(Vision)を指さしたいという想いでした。

しかし現実的にはやはり色々な出来事が起きるたびに自分を指さし、

相手を指さしているというのが現状ですね・・・。

なぜそうなってしまうのかというと根源になるのは自分への自信のなさとサボり癖。

特にサボり癖は小学生からの筋金入りですから、気を抜くとやらなくていい理由を探しています。

 

そうなってくると何か上手くいかない事があると独り言が出てきます。

『どうせ自分なんて。』

『やっぱり俺なんて。』

ではどうすればそんな自分を変える事ができるのか?

それはやはり自分より未来を描いている人に会うことだと思います。

先日も10歳ほど若い経営者の方とお話をさせていただきました。

彼とは20年近い付き合いがあるのですが、『これからこうしていきたい』という希望を持っています。

 

その彼から『若い頃に町さんに教えてもらえたことを実践しているから今の自分がある。』と言ってもらいました。

具体的にどんなことを言っていたのかは記憶の片隅ですが、確か

『自分の市場価値を分からないと魅力がない。』

『今の会社でできない事を転職したからできると思うのは間違い。』

などと言ってた気がします。

要するに今自分ができる事、求められていることを正しく自己理解した上で、その期待値を高められるように

どんな努力をすべきなのか?を考えないといけないというメッセージでした。

 

自問自答します。

私は、若い頃に町さんが言っていたことを実践できているだろうか?

 

・・・。

 

何を求められているのか?

期待値は高め続けているのか?

能力は向上しているのか?

 

・・・。

 

何もしていないとは思いませんが。

伸びしろしかないですね。