先日、毎年参加させていただいている管理職候補の方々を対象とした『新・石けんの会』が始まりました。
大阪で美容業を多角的に展開しているCharm/MARCHの塚本社長が、社内研修として開催している管理者育成の場を外部開放しておられます。
毎月一回ZOOMで開催され、内容は経営理念や採用・広報、僕も数字に関する講義をさせていただきます。
僕は10年ほど参加させていただいていますが、テーマだけ見ると正直『ここでしか聞けない』というテーマではないと思います(塚本さんごめんなさい)。
ではなぜ毎年参加するのかというと、次の三つの理由からです。
➀僕たちが伝えているのと同じテーマのはずなのに、聞きやすいし受講者の方が楽しそう。
多分僕は難しい事を難しく伝えてしまう癖があり、そこを常に改善したいと思っていますので参考にさせてもらっています。
➁自分自身の判断軸にしている
毎年同じことを聞いてもその時の環境によって捉え方は大きく変わります。
例えば今年、『いらん事いいの人は嫌われる』という表現について。
2年ほど前にこの言葉を聞いたときに自分にドンピシャだったので控えるようにはしました。
多分当時よりは減ったという自己評価です(他者評価分かりませんが)。
ただそれを仲間に教えあえる関係を創ったかというと全くできていないと理解しました。
➂成長の刺激になる
同じテーマでも毎年内容が更新されていて、本当にすごいなと思います。
自分自身が同じ速度で成長しているかというと、残念ながらそうではないです。
苦楽を共にしているスタッフ、期待してくださっているお客様やお取引業者様に対して胸を張って『去年よりここまで成長しました。』と言い切りたいのです。
僕たちプレジャーサポートのVisionは『自分の役割に自信を持ち、互いの価値を認めあえる社会を創ります』と掲げています。
まずは自分の役割に自信を持つことが第一歩。
その為には努力が必要です。
改めて伸びしろがある事を確認させてもらえました。
中には『毎年参加しても同じ内容だ』と感じる方もおられるかもしれません。
それは恐らく自分自身が成長しておらず、こういった機会を活かしきれていないだけなのだと思います。
他者に責任を求めてしまう前に、自分自身で成長のきっかけをつかみたいものです。