2022年4月25日

334話 原因究明と犯人探し

会議の司会進行やファシリテーションをさせていただく事が多い仕事です。

ただ、元々サラリーマン時代から会議はあまり好きではなかったので、

できるだけ逃げてきたタイプです。

 

何が嫌って『この論議、ここでする意味ある?』という『自分の時間を

奪われている感』がとても苦手でした。

しかし、会議自体はとても大切(なものが多い)ですし、なくそうとは思いません。

そこで互いの意図を合意形成する工夫をしてきました。

こんな資料を使って配るのもその一つです。

 

 

という前提で。

会議では事実に基づく解釈を合意形成し、仮説を立てて対策を講じる準備をする

事になると思います。

その際に、

➀事実に基づく

=今起きている出来事を客観的に共有する(数字が一番早い)

➁解釈を合意形成し

=悪い目標達成もあれば良くない達成もある。その事実が良いのか悪いのかは人によるので

会議の場で良い・良くないを合意形成する

➂仮説を立てて

=解釈まで合意形成できれば、なぜその事実が起きているのかを考える

④対策を講じる

=起きている事実や現象を変えるのではなく、原因にアプローチする

事が大切なわけですね。

 

この➂仮説を立てる際に起こりがちなのが『犯人探し』。

どんなに優しく『なぜ新規集客が上手くいかなかったのでしょう?』と聞いても、

(↑この段階では原因究明)

当事者からすれば、『こうなった原因は誰にあるのか?』と聞かれていると思いがち。

(↑ここでは犯人探し)

 

原因究明と犯人探しの一番の違いは、『その後どうしたいか?』だと思います。

犯人探しの目的はまさに『犯人をつるし上げる事』ですが、原因究明は原因の

先にある対策を講じる事です。

一番大事なのは、常々目的を明確にした会議にすることかもしれないですね。