先日はインターン生の卒業式でした。
今ではインターンシップという言葉も当たり前になりましたが、プレジャーサポートでは
10年以上前からインターン生を受け入れています。
しかも、一般的にインターンシップと言うと1週間とか下手をすると1日という、正に
『プレ就活』の側面が強くなってきました。
しかし、うちのインターンシップは一味違います。
期間はなんと半年間!!
半年間もの間のインターンシップ期間を乗り越えた学生たちが、その活動を報告してくれました。
僕たちがインターンシップを受け入れる理由は、ただ一つ。
『働くって、けっこう面白いよ。』を伝えたくて。
この10年ほど前から学生が企業を選ぶ理由が『ブラック企業でないかどうか。』『残業が少ないかどうか。』
といったものにシフトしてきていました。
もちろんそれ自体が悪い事ではないですし、受け入れる企業側として当然そういった点は
明確にしていくべきだと思います。
ただ、社会に出ることが楽しみかどうかではなく、辛くないかどうかといった基準になっているのは
個人的にはあまり好ましいとは思えませんでした。
働くというのは読んで字のごとく、人の為に動く事。
人の為に動いた結果として対価を得る事ができるわけですから、本来働くというのは尊い事だと思うんです。
そういうことを何とか伝えたくて、学生さんには機会を提供させていただいております。
半年前に受け入れた3人は、本当に自分たちの課題を理解し、受入れ、なりたい自分を想像し、努力し続けました。
最後のプレゼンもとても立派で、本当に半年前と同一人物とは思えないものでした。
そしてもう一つ嬉しかったのが、今回の卒業式をすべてこの4月に入った新入社員たちが執り行ってくれたことです。
彼らも4月からまだ4か月も経っておらず、自分の事で手がいっぱいのはず。
そんな中で会場の手配やスケジューリングしてくれたことも本当に素晴らしかった。
元々の目的は『若者たちに社会が希望を持つことができるものであることを知ってほしい』ということなのですが、
いつも彼らを見て思うのですが、僕自身が半年前と比べて成長しているのか?
頑張らないといけないですね~。