2021年7月11日

302話 NPO法人ASOVIVAさんに行ってきた。

久々の投稿です。
あまり重くならない程度に、また更新してまいります。

プレジャーサポートでは長く企業の社員教育に携わらせていただいてきました。
しかしこの10年ほど、新人研修をさせていただいていても
就職した理由は『ブラックじゃないかどうか』とか、『残業が少ないかどうか』という
何となくもやっとする判断基準が増えてきたように思えてきました。

ブラック企業の定義はさておき、お客様や社員の方を見ていない組織が淘汰される速度が速くなったことは
確実ですし、残業が良い悪いではなくお客様や社員に貢献できない組織が生き残れることはありません。
いずれにしても、社会に出た若者が自分の役割に自信を持ち、これから社会に出る若者が希望を持つことができれば良いな~と思っています。

そこで、以前から活動をしてきた非営利活動組織の支援の中でも、今年からは特に
①これから社会に出て働こうとしている若者
②社会に出て働きたくても働く機会が少ない障害者
の方々に対する取り組みをしておられる団体にスポットを当てて活動をしていこうと思っています。

先日、南大阪にあるASOVIVAさん(https://asovivaviva.org/)という、若者支援をしておられるNPO法人を訪問しました。

ASOVIVAさんの事業目的はこんな感じ。

【この法人は、本来生まれながらに持っている「生きる力」を信じ、
人がその人らしく「今を生き、自分を生きる」ためにそれぞれがそれぞれに必要なこと・ものをそれぞれのタイミングで学び、獲得していく場であり、
コミュニティの運営にも各人が参画することで、議論すること、調和すること、協調性などを身につけていき、
それぞれがそれぞれの生きていく社会を創っていく一員である自覚を持ち、自分を生きていく能力を身につけていく場を提供します。】

古民家を改装する形で障害者支援と子どもたちの自治に取り組んでおられ

非営利組織の方々は目の前の困っている方々に対する姿勢がとても熱心だと感じます。

もちろん、それは企業でも関係ない話なのですが、”非営利組織”の特徴としては、それが通常のビジネスでは解決できないことで困っている方々を対象にしているということ。
それだけに、既存のビジネスモデルではうまく解決できない事も多く、全くの0から創り出さなければならないことも、難しさでありやりがいなのかなとも感じます。

ASOVIVAさんの特徴は、目の前の当事者と呼ばれる方々に対して熱心に活動しておられながら、そこに理論も紐づけることができるということ。
その辺りを客観的に整理するお手伝いができればなと思っております。

皆さんも、ご興味があればぜひ一度、ご覧になってください!
http://asovivaviva.org/