2021年2月7日

300話 自己理解

プレジャーサポートでは毎年、半年間のインターンシップを受け入れます。
その目的は、学生の皆さんが社会に希望を持ってもらう事。
この2月から3名の学生がインターンシップをスタートさせました。

受け入れる私たちにとっても、今の自社がどういう状態なのかを知る
きっかけとなりますし、これから社会に出る若者に希望を持ってもらう事ができる
会社なのかという点で、大切な機会をいただいております。

その中で特に学生さんに知ってもらいたいことは『自分を知る』ということ。
いわゆる自己理解ですね。
大学も3年生になると急に就活が始まります。
(今はそれもだいぶ早くなりましたが・・・。)

その瞬間、急に『自己理解しろ』と言われても、20年間をたったの2か月ほどで
総括しろって言われるわけです。
そりゃ無理な話です。

そんな急激にした自己理解や、とってつけたAI診断で『あなたが向いている仕事はこれ』
って言われて、社会人としての一歩目を踏み出そうってわけですから、その結果として
『若者の早期離職はストレス耐性が低くなっているからだ。』と一くくりにされても・・・。

なんなら僕自身、
今年で48歳の年男。
社会人になって26年。
起業して18年。

未だに『自己理解』が難しいなと思います。
(複雑な性格だから、の一言で片づけたいですが)

せめて、少しは彼らに寄り添って一緒の考えてあげるくらいはできるのかなと思います。