『仕事ばかりしててしんどくないですか?』と聞かれる事があります。
『いえ、仕事しているわけじゃなくて、働いているだけなんで・・・。』
と答えると、不思議な顔をされます。
僕にとっての働くというのは読んで字のごとくで、『人の為に動くこと』です。
誰か困っている人が居て、その人の為に自分ができる事をさせてもらえば自分も楽しいし。
でもいくら相手の人が困っていても自分の能力が低ければ役に立てることもないから、
自分の能力を高めたいなと思うし。
極論言えば、僕にとって働くってのは遊ぶってのと同じ意味合いなんです。
遊ぶにしても相手にとって良い遊び相手であれば喜んでもらえるし、
つまらないやつだと思われれば遊びの声もかからないでしょうし。
その遊びの形が僕にとって世間では働くと呼ばれがちな行為だという事です。
ではなぜ一般的に仕事に対するネガティブなイメージが強いのかと言うと・・・
【仕事】という言葉には作業という意味合いが強く、元々【為事】つまり
何かをする、という意味合いなのです。
だから、ただの作業を楽しめと言われてもそれはなかなか困難な話で・・・。
だから僕は【働く】をしたい、楽しみたいなと思っています。
誰かの為に動く、それで喜んでもらう。喜んでもらえれば嬉しいし、その為には努力が必要。
但し、どちらにしても『やり過ぎは良くない』という事だと思うんです。
例えば、
『毎日朝早くから晩遅くまで働いている。』
と言うと、『何となく大変』と思われがちです。
でも
『毎日朝早くから晩遅くまで遊んでいる。』
というのも、何となく心配されますよね?
つまり、よく働き、よく遊び、よく休め。
という人生が良いですね。