2019年8月29日

136話 障碍者の方々が“働く”ということ②

引き寄せの法則ではないでしょうが、昨日のブログテーマと重複する新聞記事が朝刊に掲載されていました✌️

【障碍者に対する経済的虐待】

記事の中では『働く障碍者の虐待は前年度900人で、前々年度より30%減っているが、今後も注意が必要』といった内容で、虐待の定義の中の大半を占める791人が、『不当に低い賃金で働かせる経済的虐待を受けている』と☝️

僕は斜めから見るタイプなので、

①不当に低い賃金とは、最低労働賃金を割っていることを意味しているのか?客観的に見た正当性を欠いているのか?

②この%は健常者と比べて高いのか?低いのか?

が気になりました😅

そんな事を考えながらその上にあった記事に目を移すと…

【国の障害者雇用が法律で定められた2.5%を下回る2.3%にとどまっている】

今のところ民間企業では2.2%の障害者雇用が求められ、国や地方公共団体では2.5%が求められています☝️

僕が気になったのは記事の最後の方にある、

『直近8ヶ月で3444人採用して、既に161人が離職した』という点☝️

比率で換算すると5%にも満たないですから、それが多いのか少ないのかも分かりません🤔

ただ、今後懸念されるのは雇用のミスマッチが更に悪化するという事😢

数合わせの為に雇用された障碍者の方々が、『合わなかったから次に転職』というのは少なくとも健常者の方よりはハードルが高いように思えます😢

雇っている側も元々が『数合わせの為の雇用』だったとすれば、“飼い殺し”のような現象にならなければ良いのですが…