4月から新社会人になられた方、入社して数日経ちましたがいかがでしょうか?
また、来年度の就職に向けて就職活動真っ只中の学生さんもいらっしゃると思います。
就活をしている学生さんと話をさせていただくと、「どんな社会人になりたいのか?」を問うことが多いと思います。
就活の面接でも「当社に入社したら、どんな将来像を描きますか?」と質問されることってありますよね。
もし、その答えが曖昧であれば面接官から「もっときちんと描いた方がいいですよ」と言われるわけです。
もちろん質問する方々はその為にその役割を担っているわけですから、おそらく何らかの答えを持っているのかなと思います。
私自身「あなたはどんな将来像を描きますか?」と聞かれたときに、どれくらいワクワクしながらその話ができるのか?を毎週自問自答するようにしています。
私は、学生の頃は本当に何も描いていませんでした。
高度成長期の社会環境により、「経済は成長するものである」という錯覚を刷り込まれていたのかもしれません。
昨日の延長線上に明日がある。ならば描けるのは当たり前。そんな論調だったかと。
しかしこんなに不透明な時代、昨日の成功は明日の失敗かもしれません。
それで明日を描けというのは酷な話なのかも。
という前提で・・
それでも何も描かないのは、こんな時代だからこそある意味一番不安定なことだと思います。
不透明な時代だからこそ時代の波に目を凝らし、未来を『見つける』努力は必要でしょうね。