先日、次女が小学校を卒業しました。
このコロナ禍で多くの学校で卒業式が執り行われなかったり、
人数が制限されての開催になったりしている中で、無事に開催されただけでも
本当に学校関係者の方々には感謝です。
僕の家では僕が教育に介入する機会は少なく、それでも目の前で二人の子どもが
成長していく姿を見るとこちらも感謝ですね~。
何とか時間を確保させてもらって卒業式に参加。
恐らく他の親御さんは自分の子どもや知っている子どもの成長を見て涙するんでしょうね。
僕も『涙する』のは同じなのですが、自分の子どもの成長にではなく・・・。
もちろん自分の子どもの成長に関心がないわけじゃないですよ。
ただそれよりもこの子どもたちがどうか10年後も健やかに毎日を過ごして欲しいと。
みんな色々と、楽しい事と同じくらいに(何なら楽しい事よりもっと)嫌なこともあっただろう。
でもこの6年間よく頑張った。
(↑ここまで書いてマクドでブログ書きながら涙してます。)
だからどうか、どうかこれからも乗り越えてほしい。
絶対に自分で自分を諦めるなよ。って思いながら卒業式に参加していると、誰の卒業式かなんて
どうでも良くて(娘は大事です)、それを上回る感情になるわけです。
勝手に一人で盛り上がっている間に、卒業式が進みます。
一人一人が保護者席に向かって将来の夢とその為の努力を宣言します。
50人ほどの少ない学年ですが、未来の希望を50人聞ける貴重な機会です。
とても良い取り組みだと思うんです。
だから、それだけにもう一つお願いしたいな~と。
これは社会人にも言える事なんですが、良いイメージばかり持たせようとし過ぎだと思うんです。
『こんな自分になるために、明日から頑張ります!』
って言うことが目的になってやしないかと。
『こんな自分になるために、明日から頑張ろうとは思うけどきっと頑張れない自分がいます。』
をまずは受け入れたいですね。
その上で、『そんな自分でも本気で向き合える夢なのか?その為にはどんな工夫が必要なのか?』を
一緒に考える大人になりたいなと思います。
まずは次女よ。
卒業おめでとう。
動物の飼育をする仕事がしたいって夢は小さいころから変わっていないようやね。
全力で応援するよ。
ただ、まずは実家の愛犬 町・遠藤さん・コタローを長期休みだけ連れて帰りたいというならば
朝の散歩は自分で行けるようになりなさい。