人は誰もが平等に、1か月に730時間という時間を与えられています。
生まれたばかりの赤ん坊も、大企業の社長も同じです。
その中で(個体差はあるものの)、平均して210時間が睡眠時間に充てられ、残りの520時間が起きている時間となります。
かつてはその520時間のうち約300時間を労働に費やしていた時代がありましたが、現代では200時間ほどが一般的です。
これにより、起きている時間は「寝る・働く・生活する」の3等分に分けられるようになっています。
この3つの時間の中で、他者から直接評価されるのは「働く」という部分だけです。(寝相やイビキで評価される例外はさておき…)。
仕事中に叱らてばかりで評価されない状況だと、睡眠の質が下がり、休日の過ごし方にも影響が及びます。
反対に仕事で評価されれば、心地よく眠れたり、週末の時間やお金の使い方も充実したものになったりします。
だからこそ「働く」という時間の質を高めることが生活全体の質、つまり物質的にも精神的にも豊かになるための重要なポイントです。
730時間という限られた時間をどう使うか、自分のポートフォリオを見直してみる価値はあります。
今日のハタパ・チャレンジ
自分の1か月の730時間を「寝る・働く・生活する」で書き出して現状把握してみましょう
*ハタパ・チャレンジとは、働くパフォーマンスを高めるための今日一日の目標です。