今年の出勤も残り2日となり、改めて一年を振り返ってみました。
今年の私の一文字は【越】に設定していました。
乗り越え、超越し、何かを掴む一年にしたかったからです。
しかし振り返るほどに、それ以上に深い学びと気づきがありました。
年明けから春にかけては社内改善に注力しましたが、特に夏以降、会社としての実力が試される難しい局面が多々ありました。
パラダイムシフトを迫られ、何度も重要な決断を求められる日々。
そんな中で常に心がけていたのは、「目の前の困難は過去に原因がある。だから今の自分を責めてはいけない。」ということです。
むしろ、過去の自分が気づかせてくれたことに感謝し、今の自分の言動が未来の自分に感謝されるかどうかを考えながら
行動することを意識しました。
秋には新しい方向へ舵を切り、来春に向けた準備を進める中で、一つの大きな気づきがありました。
それは、「自分がいかに多くの人に支えられているか」ということです。
11月以降は家にも会社にもいる時間が減り、色々な問題が出てもおかしくない状況でした。
しかし、会社では社員が、家庭では家族が、それぞれの役割をしっかりと全うしてくれたおかげで、
乗り越えられたのだと実感しています。
そして外に目を向けると、自分を必要としてくださる方々がいることにも、改めて感謝の思いが湧きました。
こうして振り返ると、今年の一文字は【越】ではなく、【恩】だったのではないかと感じています。
周囲の方々からいただいた恩に気づき、その恩を未来へ繋げる一年でした。
来年も、この感謝を忘れずに進んでいきたいと思います。
≪今日の心がけ≫
支えられていることに感謝です!