2024年12月13日

668話 【シリーズ】タイパよりハタパ⑤

働くパフォーマンス=ハタパが低い方の特徴についてお伝えしてきましたが、

若いうちに考えておきたい大切なポイントの一つが、社会に出るには誰かの役に立つ必要があるということです。

人間という動物は個体としては非常に弱い存在です。

だからこそ古来、社会やチームを形成し助け合いながら生きてきました。

現代社会でも同じで私たちは仕事を通じてお互いの役割を果たし、貢献し合うことで成り立っています。

社会に出るということは、チームの中で共同生活を送るようなものです。

そこで重要なのは自分の役割を見つけ、それを全うすることです。

どんな小さな役割であっても、それが他者の役に立つものであれば、チームの一員としての存在意義を感じることができます。

そして、その貢献が評価されることで、働くことのやりがいや自信が生まれてくるのです。

若いうちにこのことを理解し自分の役割を積極的に探し、果たしていく姿勢を持つことが大切です。

他者により多く貢献できる人ほど信頼され、必要とされる存在になります。

それが結果として、自分自身が社会で生きやすくなる土台を作ります。


≪今日の心がけ≫
自分の役割を見つけ、他者への貢献を意識して行動しましょう。