働くパフォーマンス=ハタパが低い方の特徴について話してきましたが、若いうちに考えておくべき大切なポイントの一つが親からの自立です。
若年期には、時間軸がまだ十分に形成されていないため、「親はいつまでも自分を守ってくれる」と思い込みがちです。
確かに親は子どものために全力を尽くしてくれる存在である事も多いですが、それが永遠に続くわけではありません。
いずれ自分自身の力で生活を築き、将来的には親を支える立場になる日がやってきます。
この自立の意識を早いうちに持つことは、社会人としての成長に直結します。
心配しなくても、自立しようと思ってこうどうしても結局できないことが多いです(自戒)。
「自分で決断し、自分の行動に責任を持つ」という姿勢がなければ、職場での成果も得にくくなります。
また自立はただ物理的に親元を離れることではなく、経済的にも精神的にも自分で判断し行動する力を指します。
親のサポートがあるうちは、それを当たり前と思わず感謝しつつ、自分でできることを少しずつ増やしていきましょう。
自分で選択し、その結果に責任を取る経験が、自立心を育てる最良の方法です。
そして、それが仕事でも私生活でも、自己信頼を高める土台となります。
≪今日の心がけ≫
自分で選び、行動することで自立の一歩を踏み出しましょう。