前回の話で「やりたいこと」と「やりたくないこと」について考えましたが、今回は組織として求められる人材について考えたいと思います。
組織が本当に必要としているのは「やりたいことをしている人」でしょうか?
もちろん、無理にやりたくないことを押し付けるのは良くありません。
しかし、やはり企業としては「利益に貢献できる人」が重要です。
企業の存在意義は社会に価値を提供し、その対価として利益を得ることにあります。
どんなに個性や多様性を重視しても、企業が利益を生み出せなくなれば、その組織は存続できません。
多様性を尊重しつつも、全員が会社の目標に向かってどう貢献できるかを考えることが大切です。
そのためには、まず「自分の仕事が会社の利益にどう結びついているか」を理解し、行動に移すことが重要です。
利益に貢献できる人材は、ただ自分の役割を果たすだけでなく、常に会社全体の利益を意識して働くことが求められます。
≪今日の心がけ≫
自分の仕事がどのように利益につながるか、具体的に考えましょう。