先日ある経営者の方と話をしていて気付かされることがありました。
少し前まで、「やりたいことだけしていればいい」という考え方が流行していましたが、働くことは本質的にそれとは違います。
仕事とは、他者の役に立つことであり、その中には多くの人が避けたいと思うことが含まれます。
実際、やりたくないことだからこそ、そこに価値が生まれ、報酬が発生するのです。
趣味であれば、好きなことを追求しても良いですが、仕事となるとそうはいきません。
さらに、やりたくないことを経験することで、自分が本当に何を大切にしているのかを知ることができます。
やり続ける中で自己理解が深まり、それが将来的な成長につながります。
やりたいことかどうかで判断するのではなく、まずは「すべきこと」か「すべきではないこと」かを基準に、行動していくことが重要です。
≪今日の心がけ≫
一日の仕事を「すべきこと」から始め、自分の成長を見つめ直しましょう。