キング牧師の有名な言葉
『私には夢がある。』
には『それは私の四人の幼い子どもたちが、いつの日か、肌の色ではなく、人柄で判断される国に住むことを夢見ている』という続きがあります。
キング牧師のように大きな夢を掲げることはできませんが、私にも夢があります。
それは、どんな環境に生まれ育ったとしても、すべての人が同じ機会を得られ、
「ありがとう」を言う回数と、言われる回数が一度でも多く同じになる世界です。
「働く」ということは、単なるお金を稼ぐ手段ではなく、「ありがとう」を交わし合う場であってほしいと願っています。
特に日本のように便利で豊かな国では、技術やAIの発展に伴って、人間同士の感謝のやり取りが希薄になるのではないかと懸念しています。
AIやロボットに依存する未来が近づいていますが、それでも「ありがとう」という言葉の力を、私たちは忘れてはならないと思うのです。
働くことを通じて、私たちはお互いに支え合い、感謝し合う存在であることを実感します。
AIや技術の進歩は確かに便利ですが、それが人と人との関わりを超えてしまっては、
本来の「働く喜び」や「生きる喜び」が失われてしまいます。
だからこそ、私たちはAIや技術をうまく活用しながら、互いに感謝し合える社会を作っていく必要があります。
それが、私の「夢」であり、私が目指す社会の姿です。
≪今日の心がけ≫
身近な人に「ありがとう」を伝えましょう。