613話　みんなの分かると分かり合えるのお手伝い

企業におけるMissionとは「顧客から求められている役割」と考えられますが、

Pleasure SupportのMissionは『みんなの分かると分かり合えるのお手伝い』と設定しています。

今まで多くの場面で、相手に良かれと思ってしていることが空回りしたり、逆効果だったりするケースを見掛てきました。

例えば社員のためを思って生命保険を活用して退職金積み立てているのに、社員からは

『会社が私のことを使って何か良くないことをしようとしていませんか？』

という相談を受けたこともありました。

それは極端な例ですが、今でもその実現が難しい場面に多々出くわすことがあります。

特に、互いに自分の正義を信じ、そこに掛けるものが大きければ大きいほど、

すれ違いが生じた際には感情が高まり、悲しさや悔しさが溢れ出してしまうものです。

そんな時こそ、人は本来の人格が表れます。

ある人は諦め、またある人は怒りや暴力に訴えることもあります。

悲しいことに、その暴力の究極形が戦争だと言えます。

私たちが目指すのは、そんな状況でも平和的で、お互いが諦めずに、納得のいく着地点を見つけるサポートをすることです。

意見が違うことは当たり前で、相手の考えを無理に変えるのではなく、互いに理解し合える道を模索していくことこそが、

本当の意味での「分かり合える」状態なのではないかと感じます。

≪今日の心がけ≫

分かり合えない環境を受入れ、互いを認め合いましょう

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