2024年8月21日
590話 Work as Life
最近、「社畜」という言葉を目にすることが少なくなりました。
これは社畜という言葉が無くなったというより、そもそも会社に滅私奉公することが
少なくなったということでしょうか？
一時期は、Work-Life Balance（仕事と生活の調和）か、
Life-Work Balance（生活と仕事の調和）かという論争も流行しましたね。
言葉遊びになってはいけませんが、私が共感できるのは「Work as Life」という言葉です。
私にとっての「Work」の定義は「人のために動くこと＝働く」なので、
生きることと働くことをきっちり分けることは難しいと感じます。
生きる中でより豊かになりたければ、当然誰かに貢献した方が良いという考えです。
仕事と生活を切り分けるのではなく、生活の一部として仕事を捉えることで、
働くこと自体が生きる喜びや充実感に繋がります。
仕事は単なる手段ではなく、自分の価値を感じる場であり、他者に貢献する機会でもあります。
「Work as Life」の考え方を取り入れることで、仕事に対する意識が変わり、より意義深いものとなります。
働くことが自己実現の手段となり、生活の質を向上させる要素となるのです。
これにより、仕事が苦痛ではなく、楽しみややりがいのあるものとして捉えられるようになります。
仕事を通じて他者に貢献し、その過程で自分も成長し、豊かな人生を送ることができる。
これこそが「Work as Life」の真髄ではないでしょうか。
仕事と生活を一体として捉え、どちらも充実させることで、より豊かな人生を築いていきましょう。
≪今日の心がけ≫
仕事を生活の一部として捉え、他者に貢献しつつ自己実現を目指しましょう。
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