先日インターンシップに触れましたが、新しい学生さんとのご縁をいただくたびに「可能性」という言葉が思い浮かびます。
この若者の可能性はどこまでも広がっていて、その可能性が開花することが社会の可能性にもつながるのだと感じています。
ただ、そんなにタイミングよくインターンを受け入れられるのかというと、時には途絶えたりすることもあります。
できれば継続的な活動にしたいと思っています。
実は今回も年始から学生が一人になってしまい、内心ドキドキしていました。
その時に学生一人で支えてくれていたのがH君です。
彼が一人で活動していた時は、プロジェクトがどんどん盛り上がる中、学生が集まらないという事態になっていました。
学生だけに受け入れの波があり、今は学生が少し増えている状態です。
その時に後から入る学生は、完全ではないにせよ整った環境を手にしています。
この状況で思い浮かぶ言葉が「山頂だけの山はない」という言葉です。
富士山は山頂からの眺めが絶景ですが、その山頂だけが空中に浮かんでいるわけではなく、そこまでの下積みがあるからこそ山頂が際立つのです。
これは組織も同じです。確かに今の環境だけを切り取ると不満に思うことや当たり前になっていることもあるでしょう。
しかし、その状況に行き着くまでに誰かが積み上げてくれていたのだということは、忘れてはいけませんね。
今の環境があるのは、過去の努力や犠牲があったからこそです。
新しい学生たちが私たちのインターンプログラムに参加することで、彼らもまた未来を築く一翼を担っています。
彼らの活動が、組織全体の成長につながり、社会全体に良い影響を与えることを願っています。
≪今日の心がけ≫
先人や環境への感謝の気持ちを持ち続けましょう