先日、ある経営者勉強会に参加して、考えさせられることがありました。
外部の勉強会に出ると年齢だけは立派になっていき、周りの方が自分より年下であることが多々あります。
その勉強会は自身の価値観を見直す場だったのですが、周りの方を見ていると、彼らは真摯に向き合い、
まっすぐ壁にぶち当たっている感が見て取れました。
それに対して私自身は、何となく自分の今までの考え方をなぞるだけの回答になっていることに気づきました。
これは自分自身に対する警鐘です。
年齢を重ねると、どうしても自分の経験や知識に頼りがちになり、新しい挑戦や変化に対して臆病になってしまうことがあります。
しかし、それでは成長の火種が消えてしまいます。
年齢を重ねても成長欲求を持ち続けることは、経営者としても人間としても重要です。
新しい知識を得るための勉強会やセミナーへの参加、若手との意見交換、新しいプロジェクトへの挑戦など、
成長の機会を自ら探し求める姿勢が大切です。
また、自分自身の価値観や考え方を定期的に見直すことも必要です。
固定観念にとらわれず、柔軟な思考を持つことで、新しいアイデアや発見が生まれます。
周りの若い世代から学ぶ姿勢を持つことで、互いに刺激し合い、成長していくことができるでしょう。
私たち経営者が成長し続けることで、社員たちもその姿勢を見習い、自らの成長に繋げていくことができます。
常に前向きな姿勢で、新しい挑戦を続けることが、会社全体の活力となります。
≪今日の心がけ≫
成長の火種を探しましょう