先日、学生スタッフと共に就労移行支援施設であるジョブジョイントおおさか様をインタビューさせていただきました。
昨日ご紹介した特例子会社は障害者のある方々が働く会社の事ですが、就労移行支援施設とは、
障害のある方が就職するために必要なスキルを身につける支援をし、就職まで、そして定着するまでを
サポートする役割を担っています。
ご対応いただいたのは入社4年目の方でしたが、そこで働く職員の方々は、貴重な経験を積んでいると感じました。
というのも、自分ではない他人の働きがいと向き合う機会が多いからです。
どんな就職先にでも放り込みさえすればいいというスタンスの事業所も存在するのが現実ですが、
少なくともこの事業所さんはそうではないことが伝わってきました。
入社4年目の職員の方からの回答は一貫性があり、その想いが伝わってくる内容でした。
この施設では、障害のある方一人一人の個性や能力に応じた支援を行い、働きがいを見つけるための努力を
惜しまない姿勢が見受けられました。
職員の方々が、他人の働きがいを大切にし、それを支えるために全力を尽くしている姿は、本当に尊いものです。
今回のインタビューを通じて、私たちは他人の働きがいと向き合うことの重要性を再確認しました。
これからも、学生スタッフと共にこうした施設を訪問し、社会全体に働きがいのある職場づくりの大切さを
広めていきたいと考えています。
また、インタビュー風景を皆さんにお披露目できる日を楽しみにしております。
≪今日の心がけ≫
身近な人の働きがいに触れてみましょう。