案ずるより産むがやすし
という言葉あります、
ジェンダーに敏感な時代ですから、『産むことを簡単に捉えないでほしい』って声も聞こえてきそうですが・・・。
今の若者の特徴として、失敗を怖がる傾向にあると言われています。
それを悪く捉える年長者も少なからずいますが、少し見方を考えると当たり前のことなんです。
皆さんは、誰か大切な人と食事に行くとき何をしますか?
ほとんどの方が、そのお店の候補をネット検索するのではないでしょうか?
(ちなみに先日行った居酒屋さんは、4.6評価でしたが30分待ってもファーストドリンクが出てきませんでした…)
失敗を怖がる一つの原因として、社会が成熟してくると失敗の余地がなくなるというものがあります。
そしてもう一つもネットの影響ですが、失敗も成功もネット上で疑似体験が終わっているということ。
こうすればこうなるというのが全てネット上で答えが出ており、何となく『できる気になっている』が正解なんですね。
ですからわざわざリスクを取らなくても、どんな結果(痛みも快楽も)が待っているかは分かってしまうので、
徐々に自分で何かをやってみる必要がなくなっているというのが実態なんです。
ただ、私はそうとばかりは言い切れないことも多いと思っています。
10年前に私がして失敗したことも、他の人がすれば成功するかもしれません。
5年前に私がして成功したことは、今他の人がすればもっと良い結果が生まれるかもしれません。
机の上で何年考えても何も生まれませんし、何も変わりません。
とにかくがむしゃらに動いた方が良いのではないでしょうか?
一日を振り返って、“今日も一日やり切った!もう思い残すことはない!!”と言える毎日を送りたいものです。
≪今日の心がけ≫
今日一日をやり切りましょう