入社式の挨拶では『今ある環境を当たり前だと思ってはならない』と言う話をします。
学生と社会人の一番の違いは責任の所在にあるわけですが、誰も一人では責任を負えません。
だからこそ色々な人のお世話になり、何とか生きていける。
その際に大切なことは感謝の姿勢なのだと。
何かしてもらっても当たり前になってしまうと感謝の姿勢がなくなり、自然と誰も手を差し伸べてくれなくなるわけですね。
これはどんな立場になっても、何歳になっても必要な考え方だと思います。
かくいう私も、ふと気がつけばお膳立てができているというシーンは少なくありません。
自分が快適に過ごせているなと思う時ほど注意が必要で、そこへ行き着くまでのプロセスの中で誰かが見えないところでお膳を運んでくれていたわけですね。
《今日の心がけ》
当たり前に感謝しましょう