『GWもあっという間に終わった』という方も多いのではないでしょうか?
未だに『今年は〇連休』という表現が使われますが、近年の働き方改革を考えると、
大型連休の意味は薄れるかもしれませんね。
近年の若者の就活で一番の関心ごとと言えるのが年間休日。
法律では105日以上と決まっている年間休暇を、会社としてはどこかで使わなけばなりませんから、
このGWで仮に10連休などとした場合、残り355日で95日を消化する形になります。
今は会社が大まかに公休を決める事も多いですが、特にお子さんがいない家庭などでは人混みを避けたい人は
大型連休を回避する目的で(今でいう)GWは回避する時代が来るかもしれないですね。
私はというと今年は父の一回忌でした。
思い起こせば一年前のGWは、その一年前に余命残り少ないとお医者さんに言われていた父を連れて
母の生まれ故郷である岡山に帰省していました。
その時には元気だった父が、大阪に帰ってからほどなくして入院し、1か月でこの世を去りました。
当時の私は『もしかすると自分が無理に帰省させた疲れで寿命を縮めたのかも?』という自責の念にも
かられましたが、今となっては最後に旅行に行けたことは良い思い出となりました。
父の戒名は“釋 善昭”というのですが、お坊さんも『あの人は本当に朗らかで優しい人でした。』と
何度も仰っていた通り、優しくて強くて、何より他人の事を思いやる人でした。
きっと優しい父の事ですから、最期の力を私たちとの旅行に取っておいてくれたのだろうと思います。
さぁ、今日からまた頑張りましょ。
≪今日の心がけ≫
大切にしてくれた人に恥じない時間の使い方をしましょう