緊張するシチュエーションは誰にでもありますね。
かくいう私も人前で話すときは本当に緊張して、手が冷たくなっています。
誰も信じてくれないですが・・・。
ただ本当に若い頃から苦手だったのは事実で、ハンドマイクを持つと手の震えがばれる為、
必ずスタンドマイクにしていただいていたのは事実です。
しかし、ある事に気づいてから緊張が少しだけ和らぐようになりました。
何に気づいたのかというと、『その緊張は実は自分に過度に目が向いているから起こることが多い』ということです。
相手を主語にして、自分がどう役に立てるかを考えると、不思議と緊張が減ってきます。
例えばプレゼンテーションの場面で緊張してしまう人は多いですが、相手のニーズや期待に焦点を当てて、
自分の役割を果たすことに集中すると、自分がどう見られているかよりも違う点に意識が行くから“それどころではなくなる”のです。
会話の中でも同じです。相手の言葉をよく聞き、相手の気持ちや意図を理解しようとする姿勢が、緊張を解消するカギとなります。
自分のことばかり考えず、相手のことを大切にすることで、緊張も自然と薄れていくのです。
緊張する場面に直面した時は、相手を主語にして考えてみてください。きっと効果がありますよ。
≪今日の心がけ≫
相手を主語にして話してみましょう