あなたは昨日一日を振り返って、「分からないこと」って何かありましたか?
その場で解消したこともあるかもしれませんが、分からずに放置してしまったものはありませんか?
もしかすると放置していること自体を忘れ、流れていってしまったかもしれませんね。
成長する人と、成長が止まりがちな人の大きな違いのひとつに「流さないこと」があると思います。
小さな小さな違和感に気づける人と気付けない人。
気づいてそれを調べる人と調べない人。
何か引っかかるようなことがあったときには、それを流さずにぐっと踏みとどまってその場で調べることがおすすめです。
調べる時間がないのであれば、調べる時間を覚えておきましょう(リマイン君に入力など)。
この小さな微差が、1年で大きな差につながります。
先日、新しい学生アルバイトの子と同行したときのこと
ここ数年の学生さんとは同行が少なかったため、彼との同行でふっと思い出したのが「分からない手帳」のことでした。
一般的に同行時はメモを取ると思うのですが、私は新人のとき、手帳の裏側に「分からなかった単語」を辞書のように書き溜めていっていたのを思い出したのです。
なぜ手帳の裏側だったかというと、通常のメモに分からない単語や質問を混ぜ込んでしまうと後になって全てが分からないことばかりになってしまうから。裏面には質問や分からなかった単語だけを辞書のように書いていました。
私は「書かないと覚えないタイプ」なのでその方法がベストでしたが、自分なりの「わからない」を創る工夫をしてみてくださいね。