小さい頃に母親に言われた名言があります。
『頭は生きてる内に使え』
小学生の子どもに言う言葉として適切かどうか・・
月に一度は家のカギをなくし、毎日宿題をしないというポリシーを貫き、小学校の教室の掲示板に『忘れ物ランキング1位:町』と貼り付けられていたような子どもだったため、そんな言葉を言いたくなったのかな、とも考えられます。
死後の世界があるかどうかは知りませんが、少なくとも死んでしまっては考え事もできません。
そう考えると、『今日が人生で一番若い日』という言葉も大事にしたいですね。
年を重ねるごとに体力は衰えます。
もちろん物覚えも悪くなるでしょうし、頭の回転も鈍ってくるかもしれません。
そう考えると、『今日が人生でベスト』という毎日を積み重ねた方が良いですよね。
今年で私も50歳です。
周りの同年代の友達の中には、退職後の生活や退職金の話をする人も。
もちろん後進に道を創っておくことは大切なことです。
しかし、今まで色々な方を見てきたり自分自身の性格を考えたりするときに、先に“終わるための道筋”を考えると、自然と減速していってしまう気がしています。
100という目標を設定するとどうしても90くらいに着地してしまうイメージですね。
イキイキと活躍している方を見ていると、後進への譲り方と自分自身のしたい事のバランスを取れているような気がします。
そこで考えたのが、『50歳を機に50個のしたい事を掲げてみよう』ということ。
もちろん1年で成就することもあれば、数年かかることもあると思います。
そして、51歳になったら51個のしたい事を、52歳の時には52個のしたい事を掲げてみる。
そうする事で常に何かにチャレンジし続ける姿勢を保つことができるのでは?と。
実験的にではありますが、チャレンジしようと思います。(今年1年やってみて、違うやり方の方が良いかもと思えば変更しますが)
『歳の数だけしたいことリスト』作成をしてみませんか?
相手の感情や自身の年齢を考えすぎてしまうより、どうすれば良い状態になれるか、頭を使っていきたいものです。