成功する人としない人の違いの一つに、いわゆる目下(または年下)の方への対応が挙げられます。
私自身も恐らく社内で「今日の町さん、機嫌悪そうだな」などと思われることがあるかと思います。
まだまだ修行が足りません。
心掛けていることは「町さん、ちょっといいですか?」と言われたときには、相手に聞こえるような返事をして手を止めて相手の方を見るようにしていることです。(社員から「先日できていなかったですよ」と言われそう)
特に、部下後輩に対する姿勢として風土になれば良いなと思っています。
なぜそうした方が良いのか?
それは部下後輩の方が気を使っているからです。
仮に上司先輩という立場の人が部下後輩に声をかけたとき、相手が横柄な態度だと指摘もできますし、だからといってその場で話す内容が変わるわけでもありません。
しかし、部下後輩が上司先輩に横柄な態度を取られると、中には萎縮して話す内容の品質に影響を及ぼす場合もあり得ます。
長く最前線で活躍しておられる先輩を見ていてそう思います。
活躍できている方は年下の私や社内の社員さんたちに対しても、丁寧な対応をしています。
逆に、相手や自分の機嫌によって態度を変える方は必ずと言ってよいほど苦労しているように思えます。
『実るほど こうべを垂れる 稲穂かな』
さて、毎年当社では「今年の漢字一文字」を掲げているのですが、私は『寧』にしました。
今年は加速させる一年にしたいと思っています。それだけに大切な事を見落とさないよう丁寧な一年にしていきます。