先日偶然にも、午前に訪問した会社と午後に訪問した会社の社長さんとの会話で「どんな会社にしたいのか?」の答えが「幸せ」というキーワードに行きつきました。
午前にお話しした社長さんは「平均的な年収でも、+αの何かを感じられる様な人生を提供したい」と。
午後にお話しした社長さんは「幸せとは周りにある小さな幸せに気づくことが出来ること」と、仰っていました。
物質的に満たされていても不満に感じる人もいれば、与えられた環境の中で精一杯楽しもうとする人もいます。
当社のビジョンは【自分の役割に自信を持ち、互いの価値を認め合える社会を創ります】と、「社会」という言葉を使っています。
社会の定義づけは難しいですが、自分なりに一番しっくりきているのは「人が集まる祭りが語源である」という説。
誰もいない所に社会は存在しません(砂漠のど真ん中や北極を社会という人はいない)。
つまり、「社会とは人の集まりである」と考えると、社会を変える=人を変えるという事。
しかし、いきなり見ず知らずの人を変えるわけにはいきません。
まずは身近な人から。
隣にいる人を幸せにできない人が、社会を変えられるわけがないですよね。
そして、その為にはまずは自分から。
足りないものに目を向けて追いかけるのではなく、自分が満たされているものに目を向けながら、「昨日の自分より何が成長しただろう?」と俯瞰し、出来るようになった自分を見つけるところから実行したいと思います。