人生100年時代と言われますが、ほんの一瞬の出来事なんだろうと思います。
2022年現在の男性の平均寿命が81歳、女性が88歳。
とは言えこれは0歳の子どもが何歳まで生きるかなので、
私たちの寿命が延びているわけではありません。
ちなみに49歳の男性の平均余命は34年。
49+34=83歳。
あれ?平均寿命の81歳より伸びている?間違い?
ではなく、あくまで平均寿命は0歳の子どもが平均的に81年間生きるというだけで、
49歳までの間に他界してしまう人もいるのでこういった誤差が出るわけですね。
いずれにせよ長い一瞬の人生をどのように生きるのか?を考えると、
やはり不幸よりは幸せな方が良いですよね。
私たちプレジャーサポートという会社は名前の通り、
幸せな人生≒喜びに満ちた豊かな人生と考えています。
ここで言う豊かとはお金持ちとか貧乏とかいう価値基準ではなく、
自分自身で選択した豊かさを得るというイメージ。
お金はその為の手段の一つではありますが。
人によってその豊かさの定義も異なると思います。
中には他者とは一切かかわりを持つことなく、
一人自分の時間を自分のテリトリー内でゆっくりしたい、という人もいるでしょう。
しかし、もし地球上に自分一人だけになったとして本当に“豊か”と言えるのでしょうか?
また、もし本当に“自分一人で生きていく”として、自分で米を栽培し、牛を育て、
水を汲んでくる、いわゆる完全自給自足が成り立つでしょうか?
私たち人間は一人では生きていくことができません。
必ず誰かのお世話になります。
“チーム人類”と考えたとき、他者から施しを受けるだけで自分は何もしないメンバーが、
チームに居続ける事ができるでしょうか?
誰かの困りごとを解決することで、誰かの役に立つことができます。
誰かの役に立つことで、自分の役割に自信を持つことができます。
その為にも、まずは誰が何に困っているかに気付く必要があります。
ビジネスで言うとシーズ(種)ということになりますが、シーズは探そうとして見つかるものではありません。
常に周りの人に目を配り、心を配る事で自然と見える力が付いてきます。
その為にも、まずは近くにいる人のお困りごとを知りましょう。
スマホの弊害の一つと言われるのが視野が狭くなるということ。
スマホに集中し、イヤホンで周りから音が入ってこない状況を創り、
気が付けば隣に誰もいなくなっていたなんてことになりかねませんね。
とは言え気配りと過剰な心配とは表裏一体だったりもするので、加減が難しいですね。
何をもっての豊かさなのかは人それぞれですが、少なくとも誰かの役に立つ人生にしたいものです。
自戒の言葉