2022年8月8日

370話 中年よ大志を抱け。49歳の決意表明。

昨日、無事49回目の誕生日を迎える事が出来ました。

健康な身体で生んでくれた両親(自分で勝手に不健康になっていってるけど)、

毎年のように『来年はゆっくりした時間を過ごせるから』という嘘を信じたふりをしてくれる家族、

自分のしたい事ばかり言って振り回されているのに付き合ってくれる社員の皆さん、

何の力もない私を信じてお付き合いいただいてくださるお客様やお取引先業者の皆様。

本当に感謝の言葉しかありません。

 

会社ではたこ焼き風シューアイスでお祝いいただき

自宅ではリアルたこ焼きでお祝いしてもらいました。

毎年誕生日を迎えるたびに今年一年の抱負などを考えます。

 

一つは体力面の強化が必須になってきました。

思い起こせばコロナがなければ年に一度は何か体力的なチャレンジをしていました。

一番は富士登山で、それ以外にもなんだかんだで年に一度は数十キロ歩く日がありましたね。

そういうイベントがあると、それに合わせて練習する時間を設ける事が出来ましたので、

結果としてそれが健康促進になっていたのかも。

そこで先月から室内歩行器?みたいなやつを通販で調達。

 

もう一つは心の健康というか、この2・3年の出来事として『60歳からの逆算』をしてしまっていました。

何となく若い方々に道を譲るというか、自分がいる事の弊害の様なものを無意識に感じていたのかもしれません。

プレイヤーとしても自分がしてきたことの承継をしないといけなことへの焦りがあったことも事実です。

そこで『自分が60歳になるまでのプラン』なるものを掲げ、全て逆算で設計していました。

しかしそれをする事の弊害というか、誰の為のプランなのかが分からなくなってきました。

 

元々は私たちの経営理念である、

Vision『自分の役割に自信を持ち、互いの価値を認めあえる社会を創ります』

の為に、

Mission『みんなの分かると分かり合えるのお手伝い』

を役割と捉え、

Purpose『働きがいを創造します』

をベースに敷いてきました。

それを成しえるまでは、私たちの組織は成長し続けなければならない。

それを中間目標ではなく最終目標のような形で、自身の60歳と重ね合わせてしまっていたのかも。

 

それではここで働く人たちに何の楽しみもありません。

私は元々が不器用な人間です。

その分人よりも歩みも遅く、ゴールへの到達もゆっくりなものになるかもしれません。

1か月後の9月9日には創業から丸17年を超え、18年目に入ります。

18年目には再び様々なチャレンジをするつもりです。

そのチャレンジをやり遂げるまで、走り続けたいと思います。