2022年3月14日

321話 社員は恩人

プレジャーサポートの事業は大きく

➀経営教育コンサルティング事業

➁財務コンサルティング事業

➂ソーシャルビジネス事業

に分かれています。

先日、その経営教育コンサルティング事業の現場研修を見学してきました。

 

 

研修内容は管理職の方々向けの、部下後輩を育成する上での必要な考え方と

具体的なコミュニケーションの取り方についてです。

 

コンテンツを開発しているのは元教員のスタッフで、この事業部の責任者である仲摩という者です。

自分自身もこの研修は経営者として非常に参考にさせてもらっていて、手前味噌ですが非常に効果的な

コンテンツだと思っています。

プレジャーサポートが少しずつ前に進んでいるのも、経営者である自分自身の稚拙さをこの研修内容で

学んだ事を自分なりに実践していっているつもりでして。

 

僕自身はもう50歳が見えてきたところですが、謙遜でも、良い恰好したいわけでもなく本当に

ダメな経営者の部類に入ると思っています。

他人の事はよく見えますが自分の事は全く見えず、感情に大きく左右される人間で経営者としては

非常に不安定です。

しかし唯一努力していると言い切れることは『年齢に関係なく相手を尊重し、受入れようとしている』ことです。

ですから、最も身近な存在である社員のみんなからも日々学ばせてもらっており、社員さんが増えるという事は

自身の成長機会の一つにさせてもらっているわけです。

だからこそその恩に報いるためにも社員の皆には幸せになって欲しいし、お客様の成長を通して

自分自身が成長できる仕事に誇りを持ってほしいと思っています。

 

特に仲摩から学ばせてもらっていることはとても大きく、恩人の一人なわけです。

何より大きな気づきは『矢印を自分に向けすぎない』という事と、『目的思考の大切さ』を学ばせてもらいました。

自分自身の過去の経緯を考えると、自分に矢印を向ける事で回避してきたことがたくさんありました。

自分が悪かったと反省して、相手には求めず自分が改善すればいいと思っていました。

それをした結果、結局相手に矢印を向けていることに気づき始めたのはここ1年の事だと思います。

またどこかで目的思考についてもお伝えできる場をと思っております。