昨日に続き、先日お伺いした就労移行支援施設ジョブジョイント様で、障碍者の方々が働く支援をしている方にお話をお伺いしてきました😊
前半部分は主に『自立訓練と就労訓練の境目の難しさ』のような事を感じたのですが、後半では『受け皿企業の開拓』について考える機会がありました😊
僕がこの活動を強化したいと考えている理由の一つが、“法定雇用率が守られつつある”ことに危機感を持っているからです😊
(法定雇用率というのは45.5人以上の企業は障害者を一定人数以上雇用しなければならない、というルールのこと)
例えば皆さんも、『明日から障害者雇用をしなければならなくなったので、何か渡せる事はない?』と聞かれたとして、何を考えるでしょう?
おそらく多くの方が、『そんなこと言われても…そもそも何ができる人なんですか?』となりはしないでしょうか?
更に悪く言えば『この仕事は楽だから手放したくはない』というものがあるのではないかと…いや、あるはずです😅
その判断を誰がするのかというと、障害者雇用を義務付けられてあるような規模の会社の場合、恐らく“誰も見えていない”のではないかと思います☝️
これはコンサルタントの仕事をしていての経験則ですが、僕たちのような10人規模の組織でも、実際に現場でどんな作業をしているかまで、把握できていません😅
その規模が大きくなればなるほど、目が行き届かなくなります😱
中小零細企業ではトップダウンで障害者雇用が実行されますから、より現場のことを知っている(であろう)規模感ですから、トップがそうすると言えば、それで決行されます(良いかどうかは別にして)😅
しかし雇用義務のある規模の企業では、トップがやりたいとかやりたくないとかではなく、とにかく“義務だから”障害者雇用が実行されるケースも見受けられます😅
そうなってくると、いよいよ冒頭の就労移行支援施設の方々の出番ということで😊
ただ、先程の理由から障害者雇用を考えている企業だからと言って、実際にどんな仕事を回すのが適正なのかがわかっていない状態で、お互いが手探りになるわけですね😅
そういった方々のお手伝いが少しでもできればなと考えています😊