2019年5月1日

【第16話】+1℃work 〜若者が期待を持てる社会を創る〜

昨日は平成最後の日・・・というわけだからでもないのですが、偶然学生スタッフたちとの会議がありました😊

学生のサポートをしていただいているNPO法人JAEの坂野さんにもお越しいただき、有意義な時間でした😊

 

 

但し、会社は休みでスタッフが誰もいないので、お客様用の珈琲を入れるのも大騒ぎ😅

 

僕は入れることができないので、学生にお願いしました😁

平成の時代に大学生で、令和時代に社会に出る彼ら彼女らと未来の話をできるのは、本当にありがたい話で😭

そもそも僕自身がなぜ大学生と話をしているのかと言うと、課題意識として

『若者たちが働く事、社会に出る事に期待を持つ事ができていない』

と思われることが挙げられます☝️

そのエビデンスと言うか、論理的事実は今からもっと調べるとして、ひとまずこの状態を改善する為には、

社会(というか大人)が変わらないといけない部分と、学生(も、元を辿れば大人の教育)が変わらないといけない部分があるとは思います☹️

例えば、社会と言うか企業側で何が起こっているのか?

①働き方改革やブラック企業、時短と言う言葉だけが先走り、企業目的である理念やビジョンを共有する単純接触頻度が下がっている

②終身雇用の概念が崩壊し(たことは別にどちらでも良いとして)、隣で働く人と連帯感を生みにくい

➂本質的な事を話す上司より、寄り添って頷いてくれる上司が好まれているので、表面的な上下関係しかできない

④スマホ・ファーストフード・インターネットの普及により‟すぐに答えを求める”社会になり、長期的なことを相談できる仲間がいない

といった現象です😵

元々日本人は農耕社会ですから、働くという事は常に共同作業で、忙しければ誰かが助け、その代わりに豊作になれば皆で祝う(お祭りの大半がそれ)というのが当たり前でした☝️

しかし、上記の①~④のどれを見ても、今までの‟働く”とは逆行する動きばかりです😣

それでは大人が働く事に動機づけが働くはずもなく、そんな大人を見た若者たちが働くことに動機づけなんて・・・😵

 

ということで、企業側にはコンサルタントとして関わらせていただいて、上記の①〜④を解消するチャレンジをするとして、

学生側には学生達と一緒にチャレンジしようということです🤗

学生達と話をしていると、就活の為だけのその会社に合わせた自己分析を一生懸命していたり、企業側も自社の社員には求めない“将来像”をなぜか学生には求めたり😅

そんな中で学生達は『偽りの自分』を作り込んで行きます😱

当然偽りですから、入社した後にギャップに苦しみ、結果として早期離職に繋がってしまうのです😤

そんな現状を打開したくて、学生達と一年前に始めた活動を本格化させたくて、昨日の打ち合わせをしました😊

【活動名】+1℃work(プラス1℃ワーク)

【活動目的】若者が期待を持てる社会を創る
【活動内容】働くことに対して温度が高い方を社会に広める
【活動ビジョン】学生が(就活目的ではなく)働く以前に自己効力感を高める

 

5月5日の10時から、堺筋本町の当社事務所にて、学生向けの説明会を開催しますので、お知り合いの学生さん達に、ぜひお声がけください😊