この数年で『9月1日問題』が取りざたされることが多くなった気がします🥺
9月1日問題とは学校を苦に自殺する若者や子供が増える現象を指しています😰
一時に比べて過労死を中心とした大人の自殺問題は少し言われなくなったのと逆行するように、9月1日問題が目立つようになってきた気がします😫
少し話は変わりますが、僕は祖母が数年間に徐々に認知症が進行し、‟その時”が近づいている事を実感した時になるべく一緒に居る間に心掛けていたことがあります😌
それは、『あなたの孫で良かった。あなたが居てくれて良かった』と意識的に声に出していたことです😊
僕の祖母は、もちろん全てを知っているわけではありませんが、少なくとも経済的に豊かではありませんでした😭
戦争を経験し、戦後復興期からバブルを経て、ずっと働き続けていた人でした😊
僕が入っているオフィスにはトイレ掃除のおばちゃんが居ますが、いつも『ありがとうございます』といって声を掛けさせてもらっています😃
それは、おばあちゃんの最後の仕事がその仕事で、いつもおばあちゃんから『便器を拭く時には、その便器を使う人が良い仕事ができますように』と思いながら拭いている』と聞いていたのを思い出すからです😊
年を取ってからは医療ミスにより耳が聞こえなくなり、『ずっと耳の中にセミがいるようだ』と睡眠が出来なくなっていました🥺
それでも『まだ健康な間に誰かの役に立ちたい』と言ってしょっちゅう献血に行って、感謝状とデュプロマをもらってきていた人です😊
そんなおばあちゃんが『もう長くない』と知った時に、僕にできる事は何か?を考えた時に、とにかくおばあちゃんの自己肯定感を高めて見送りたかった😌
僕の会社のビジョンは『自分の役割に自信を持ち、互いの価値を認め合える社会を創る』ことなのですが、言い方を変えると自己肯定感が高い人を増やしたいなと思っていまして🤔
その真逆にあるのが自己肯定感が最小になって、自ら命を絶ってしまう事🥺
最近特に考えるのが、自己肯定感のプロセス☝️
決して文字遊びをしているわけではないのですが、自己肯定感が高まるプロセスはこんな感じなのかな🤔
①まずは自己理解。とにかく自分の事を知る
②そんな自分を受け入れる自己受容が必要
③その状態で自分がどんな道を歩みたいのかを自己決定する
④自己決定したらそこへ向けての自助努力が必要
⑤自助努力が実を結べば、『自分にもできるかも?』という自己効力感が高まる
⑥徐々にできる事が増えれば、自分のできる事が分かり自己有用感が高まる
⑦周りから認められれば自己肯定感が高まる
というイメージ✋
しかし、そのプロセスの中で様々な障壁があるのかな?と思いますので、それを排除出来れば少しは『自己肯定感に満ちた最期』があるのかな?と思います👍