私たちが生きていくうえで大切にしたいのは、他者への貢献です。
実際、私たち小動物は一人では限られた力しか持たず、他者と助け合ってこそ生きられる存在です。
しかし、他者に貢献するためには、それ相応の能力や知識が必要であり、
その力を身につけるためには絶え間ない努力が求められます。
その過程で忘れてはいけないのが、自分自身の努力を認め評価してあげる姿勢です。
自分の努力を認めることができないと、他者の努力や成果を心から認めることも難しくなります。
たとえ表面的には認められているように見えても、それが本心からでなければ、本質的な他者への貢献には繋がりません。
自己承認は、ただ甘やかすことではなく、自分がどれだけ努力を重ねてきたか、どれだけ成長してきたかを見つめ直すことです。
それを振り返り、自分を受入れ認めることで、自信が生まれ、他者の努力や貢献にも自然と目が向くようになります。
そして、その積み重ねが、さらなる成長と貢献の循環を生むのです。
まずは自分を承認し、そのうえで他者と助け合える存在でありたいと感じます。
≪今日の心がけ≫
自分の小さな努力にも目を向け、成長を感じてみましょう。