想像してみてください。自分たちが船に乗って遠くのゴールを目指している場面です。
しかし、一人の人は大阪を出て四国を目指し、
もう一人はオーストラリアを目指し、
別の人は南極を目指している――そんな状況です。
この船は出港後すぐに引き返すことになるでしょうね。
目標って大切ですね。
では次に目的について考えてみましょう。
目的が観光という人もいれば、
トレーニングだという人もいて、
さらには当てのない旅だという人もいます。
もちろん、その船が遠くまで到達することは困難でしょう。
目的って大切ですね。
この様に、チームで何かをする時には必ずその目的と目標が重要になります。
しかし案外組織運営をする中で、ふとチームの目標は?と聞かれてもそれが出てこない組織もあるのではないでしょうか?
かくいう私達Pleasure Supportも遠くのVISIONは明確であるものの、案外近くの到達目標は?と聞かれるとまだまだ
浸透には道半ばですね。
さらに重要なのは、誰がどの持ち場で、何を期待されているのかを明確にすることです。
短い旅ならなんとかなるかもしれませんが、道のりが長く険しいものになればなるほど、
統一した目標と役割分担がない船は進まないでしょう。
会社やチームも同じです。
全員が同じ目標に向かって進み、それぞれが自分の持ち場を全うすることが成功への鍵です。
特に遠く険しい目標に向かうときこそ、役割を明確にし、期待されていることをしっかりと果たすことが大切になるのです。
≪今日の心がけ≫
チームの目的と目標を、自分の役割と連動させましょう